FtMになるまで

胸オペ保険適用を目指して治療する記録まとめ。随時更新します。 人によって、病院によって、時期によって変わってくると思いますので、あくまで参考にどうぞ。

セカンドの病院には計3回行った。僕の場合は土曜日に診てもらいたくて2ヶ月かかってるけど、タイミングが合えば1ヶ月くらいでいけそうな気がする。

その日は診断書がもらえると聞いたはずだったんだが、まずは自分史のカウンセリングの時と同様に、カウンセリング室に通された。何か変わったことはないか、治療を望む気持ちに変わりはないか聞かれた。

高校生、大学生、社会人時代の自分史についてカウンセリングの人と話した。聞かれたことは前回とほぼ同じ。部活はしていたか。友達はいたか。どんな話をしていたか。不登校にはならなかったか。恋人はいたか。今の職場で困っていることはないか。自分史に書いたことも聞かれた。僕の場合、高校生の時にTVで芸能人のカミングアウトを聞いて衝撃を受けたことを話した。

中学生時代の自分史についてカウンセリングの人と話した。部活はしていたか。友達はいたか。どんな話をしていたか。不登校にはならなかったか。プールは嫌じゃなかったか。二次性徴に対してどう思ったか。なんかさ、俺の意見が弱いよな。そこまで女子であることに嫌悪感がなかったんだよ。とりあえず受け入れたようにして生きてきたんだよ。俺はなんなんだろう。

小学生高学年の自分史についてカウンセリングの人と話した。男子と遊ぶことが多かったか、女子と遊ぶことが多かったか。どんな遊びをしていたか。プールは嫌じゃなかったか。たしかこんなことを聞かれた。

カウンセリングはいつも最近変わったことはありませんでしたか、から始まる。うん、特にない。自分史は小学生の頃について。どんな遊びが好きだったか、どんな服を着ていたか、ランドセルの色はどうだったか、なども聞かれた。

通っているジェンダークリニックで紹介状をもらったので、産婦人科に行った。行く前は緊張していたが、先生はとても理解のある方だった。手術の時にお腹開けてから「腫瘍がありました」とわかるのはまずいので、事前に異常がないか検査をしておくらしい。

カウンセリングの先生と近況と自分史について話した。最近変わったことはありませんでしたか、仕事はどうですか、など。自分史は幼稚園の頃について。提出したことの他にも、どんな遊びが好きだったか、制服はどう思っていたか、なども聞かれた。

カウンセリングの先生の質問に答えた。自分史についてお話しするとのことだったが、今回は家族構成について聞かれた。（家族構成については自分史には書いてなかった）家族構成はどうか。家族はどんな人か。距離感はどうか。など。